我が家が大学付属の中高一貫校を選ばない理由|子どもの進路は早く決めなくていいと思う

子育て・家庭学習

「付属校」という安心感への違和感

我が家は、大学付属の中高一貫校を選ばないと考えています。
その理由は、娘の進路を早く決めすぎたくないからです。

中学受験について考えていると、
「付属校」という選択肢をよく耳にします。

実際、先日知り合いのお母さんとお話ししていた時のことです。

「高校受験の方が付属校に入りやすいって聞いたから、中学受験はやめて高校受験に切り替えるかも」とおっしゃっていました。

もちろん、戦略としてそれは一つの正解かもしれません。

でも、そのお話を聞いたとき、私の心の中に小さな違和感が生まれました。

「これまで一生懸命に頑張ってきた時間を、ただ『入りやすさ』という効率だけでリセットしてしまっていいのだろうか?」と。

中学受験という経験は、単なる「合格への切符を手に入れるための手段」ではないはずです。

12歳なりに目標に向かって努力し、壁にぶつかり、自分と向き合う。そのプロセス自体に、目に見えない大きな価値があるのではないでしょうか。

効率や近道を探すことも大切ですが、私はそれ以上に、娘が「今」という時間をどう生き、何を感じるかを大切にしたい。

たとえ遠回りに見えたとしても、自分で悩み、選んだ道を進む経験をさせてあげたい……。そう改めて強く感じた出来事でした。

たしかに、将来の進学がある程度見えるという点では、付属校は安心感のある選択なのかもしれません。

中学・高校の時間は「自分と向き合う」ためにある

我が家は大学付属の中高一貫校には、そこまで魅力を感じていません。

その一番の理由は、娘がまだ将来やりたいことを決めていないからです。

中学・高校の時間の中で、自分の将来についてしっかり考える経験をしてほしい。

もっというと、そのために高校受験を選ばずに、中学受験を選択している理由の大きな一つでもあります。

一度立ち止まって、「自分は何がしたいのか」と向き合う時間を持ってほしいと思っています。

もちろん、その後で進路が変わることもあると思います。それは、それでオッケーだと思います。

迷ったり、考えたりする時間そのものに、
意味があるのではないかと感じています。

親が用意したレールよりも、娘が選ぶ未来を

早くから進路が固定されることは、効率的かもしれません。けれど、あえて「余白」を残しておくことで、娘が自分で道を見つけるチャンスを奪わずにいたい。その試行錯誤の時間こそが、彼女の財産になると信じています。

中学受験も、その先の進路も、正解はひとつではありません。

それぞれの家庭に、それぞれの考え方があります。

我が家は、「まだ決めない」という選択を大切にしながら、娘の可能性を広げていけたらと思っています。

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